引っ越し費用計算アプリとは?
「もうすぐ引っ越し!」だけど、引っ越しの費用相場がいくらで、どこが安いのかが分からなくてモヤモヤしている人も多いのではないでしょうか?
この記事では引っ越し費用の概算をシミュレーションで出せる引っ越し費用計算アプリを紹介していきます。
iPhone・AndroidアプリからWebアプリまで色んなアプリや評判、口コミを元にオススメの費用計算アプリを紹介していきます。
引っ越し費用の内訳
引っ越しにかかる費用は以下の項目に分かれます。
引っ越し業者に支払う費用
一番大きいのが、引っ越し業者に支払う費用です。
この金額は引っ越し元が実家か一人暮らし、家族住まいなのかによっても上下しますし、引っ越しをする距離によっても大きく金額が変わってきます。
また、同じ条件でも業者によって値段が全然違うので、ぼったくられる人もいれば、安く費用を抑えられる人もいます。
引っ越し業者に支払う費用は一括見積もりサイトを使えば簡単に出せます。
引っ越しに必要な資材にかかる費用
次に必要なのがダンボールや包装紙、テープのような引っ越しに必要な資材費用です。
自分でレンタカーなど車を借りて引っ越しをする場合は資材を自分で準備しないといけないです。
もし引っ越し業者にお願いする場合はサービスとして資材が無料で付いてくることが殆どなので必要ありません。
引っ越し元の物件の清掃費用
清掃費用は引っ越し元の契約内容次第ですが、多くの場合は預けている敷金から清掃費用が引かれて返金されます。
もし、前の物件に入る際に敷金を入れていない場合は追加で清掃費用がかかる場合があるので、注意しましょう。
また、引っ越し元物件の状態によっては敷金の範囲内で収まらず、追加で費用が請求されるケースも少なくありません。
新しい物件の契約費用
新しい物件での入居にかかる敷金、礼金、仲介手数料、前払い分家賃も必要です。
物件や地域によって費用の比率は異なりますが、殆どのケースで家賃5-6か月分の支払が必要です。
新居への移動費用
家具や荷物は引っ越し会社が運んでくれますが、自分や家族の移動費用は自腹です。
車を持っていればガソリン代くらいで移動できますし、電車の範囲なら電車賃が必要になります。
遠距離引っ越しの場合は新幹線や飛行機の費用を支払わなくてはいけません。
新居での生活必需品購入費用
引っ越し元が実家でなければ、そこまで大きな費用にはなりませんが、新居で必要な生活必需品の購入にも費用がかかります。
新居での家具購入費用
引っ越し元の物件と間取りが変わる場合や、インテリアを変えたい場合には新居で使う家具を購入する費用もかかります。
どれくらいのグレードの家具を購入するかにもよりますが、引っ越し先で必要な家具をリストアップして費用を計算しておくようにしましょう。
おすすめの引っ越し費用計算アプリ
iPhone・Androidアプリ
賃貸初期費用計算器(大東建託)
唯一存在する引っ越し費用計算アプリが「賃貸初期費用計算器」です。
入力した資金・礼金・賃料・管理費・共益費を元に必要な賃貸初期費用が計算出来ます。
ただ、賃貸で必要な費用だけしか検索出来ないので、他のアプリと併用する必要があります。
また、引っ越しをする場合既に物件を決めている事が多いので、賃貸初期費用は不動産会社からの見積りで知っている方も多いので、用途は限られます。
Webアプリ(一括見積もりアプリ)
300社以上の引越し会社に一括見積もり依頼を出して最安値を探せるのが一括見積もりアプリです。
人数、引っ越し元、引っ越し先、家具の量、時期のような情報を入れると入力した条件を元に複数の引越し会社から見積もりが届きます。
引っ越し侍(エイチーム)
SUUMO引っ越し(リクルート)
LIFULL引っ越し(LIFULL)
ズバッと引っ越し
Webアプリ(引っ越し初期費用見積りアプリ)
入居資金シミュレーション(ホームメイト)
不動産会社ホームメイトが提供する引っ越しにかかる初期費用を計算するWebアプリです。
幾つかの条件を入れると、不動産会社に支払う初期費用の概算シミュレーションを出す事が出来ます。
このツールで出せるのは不動産会社に支払う初期費用なので、引っ越し会社に支払う費用は含まれません。
Webアプリ(引っ越し会社見積もりアプリ)
大手引っ越し会社が運営する見積りアプリです。
〇〇の引っ越し会社に依頼すると決まっている場合は便利ですが、ほとんどのケースで一括見積もりアプリを使う方がお得です。
見積りして比較するのが面倒なので、ブランド名がある大手引っ越し会社に依頼したい人にオススメです。